Home > ニュース > 国際評論  > 日本人のマナーが大きく退化した··9年ぶりに日本を訪れた台湾人
日本人のマナーが大きく退化した··9年ぶりに日本を訪れた台湾人
2015年 9月 22日8:26 / 提供:新華経済

 台湾·東森新聞雲は18日、かつて日本に4年間留学して帰国、その後約9年日本から遠ざかっていた台湾のタレント·劉至翰さんがこのほど久しぶりに訪日したところ、以前に比べて日本人のマナーが大きく退化したとの印象を抱いたと報じた。

 劉さんは18日にFacebook(フェイスブック)に書き込んだ文章のなかで、久しぶりに訪れた日本の印象を綴った。かつては台湾と日本ではその進歩ぶりに大きな差があると認識していたが、今回の日本訪問では「実際もはや大きな差はない、食べ物の面で日本に追いついていないぐらい」との感想を持ったようだ。

 また、地下鉄に乗車した時の画像を掲載。写真には赤ちゃんを抱いた女性が優先席の前に立っているにもかかわらず、優先席に座っている若い客が席を譲らない様子が映っている。この光景に対して「6駅もの間、誰も譲らなかった。日本も台湾も科学技術が発展しつつ、風景は相変わらず美しい。しかし、残念なことにどちらも人と人との関係が退化し続けている」と嘆いた。そして、あるユーザーへのリプライとして「より台湾のことを愛するようになった」とも記した。